黒ビールとは|ビールのあんな事こんな事〜おいしくビールを飲むために〜

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黒ビールとは

黒ビールとは、麦から麦芽を製造する工程で麦芽を強く熱し、その糖分をカラメル化してつくった濃色麦芽(黒麦芽)を用いて製造したビールを言います。濃褐色でこげたような苦みが特徴的なビールです。日本では一般に下面発酵ビールのうち濃色ビールに属するものをいいます。麦芽の焙燥(ばいそう)のとき強熱し、麦芽中の糖分をカラメル化し、これによってビールの色を濃くしたもので、ホップ使用量が少なく、味はやわらかく、苦味が少なくなっています。

    『ビールの表示に関する公正競争規約(第4条第3項)』では「濃色の麦芽を原料の一部に用いた色の濃いビールでなければ、黒ビールまたはブラックビールと表示してはならない」となっています。
    ビール造りが行われるようになって以来、色に関しては濃色がビールの色であり、今のような淡色のビールが造られるようになったのは、ピルスナーが誕生してからといわれています。それ以前までの焙燥技術は、薪や藁などで燻すことにより、幾度と真っ黒な麦芽に仕上がり、ビールの色も黒かったという見解もあります。

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